桜えびは日本国内では「大井川港」と「由比漁港」で水揚げされます。
日本一深いと言われる深海2500mから海面に上がってくる夜に漁は行われます。
漁期は春(3月〜6月)と秋(11月〜12月)の年2回。

2018年の秋漁は史上初めて1度も出漁しないまま中止となりました。
資源保護・資源回復に期待を込めての中止でもありました。
2019年の春漁の日程が3月24日夜から6月5日までと決定いたしました。
しかし、駿河湾では現在も資源調査を行っております。資源保護を第一に、慎重に自主規制の方針で
進めて行く模様です。

「駿河湾の桜えび」の不漁により、苦渋の決断の結果「台湾産の桜えび」の取扱いを始める店舗や業者さんが増えてきました。「台湾産の桜えび」は「駿河湾産桜えび」と比べるとやや小ぶりではありますが、味・香りはひけを取らないようです。しかし、海外という事で安全面や鮮度に不安を感じる方がいらっしゃるのは確かです。国産・駿河湾産の桜えびが私たちの食卓に戻って来るのを願いばかりです。





 
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